2~3時間の睡眠時間で迎えた、不機嫌な朝。
駅の近くの裏道で、立てひざに縦いちのカメラをかまえる年配の男性をみた。
そのレンズの先には、電信柱がある。
これは、わたしの知らない新しい写真の価値観かもしれない。
しかし、よく見ると電柱の横にある消火器の入った赤い箱を撮っている。
止めてある自転車には、掃除道具が!
消火器をメンテナンスに来た人が、仕事をしたという証拠の写真を撮っているだけでした。
「新しいものを見た」という自分の高揚した気持ちにがっかりした。
私が、最初にモノクロのフィルムを現像したときに失敗をしました。
教えてくれた人が、夏休みに帰省した大事なフィルムを失敗してしまったのであります。リールにまいたフィルムとフィルムがくっついていて、その部分が現像されなかったのですが、その人は怒りませんでした。
人にものを教えるのには、教えるほうもリスクを負わないと、教える相手が真剣に覚えないことを学んだのであります。
それから、何本現像したかわかりませんが、同じ失敗はしていません。
しかし、違う失敗はいっぱいしました。
駅の近くの裏道で、立てひざに縦いちのカメラをかまえる年配の男性をみた。
そのレンズの先には、電信柱がある。
これは、わたしの知らない新しい写真の価値観かもしれない。
しかし、よく見ると電柱の横にある消火器の入った赤い箱を撮っている。
止めてある自転車には、掃除道具が!
消火器をメンテナンスに来た人が、仕事をしたという証拠の写真を撮っているだけでした。
「新しいものを見た」という自分の高揚した気持ちにがっかりした。
私が、最初にモノクロのフィルムを現像したときに失敗をしました。
教えてくれた人が、夏休みに帰省した大事なフィルムを失敗してしまったのであります。リールにまいたフィルムとフィルムがくっついていて、その部分が現像されなかったのですが、その人は怒りませんでした。
人にものを教えるのには、教えるほうもリスクを負わないと、教える相手が真剣に覚えないことを学んだのであります。
それから、何本現像したかわかりませんが、同じ失敗はしていません。
しかし、違う失敗はいっぱいしました。